
決勝進出のためには負けられない一戦となったシンガポールカップ準決勝第2戦。
アルビレックス新潟シンガポールは、1stレグで敗戦を喫したBGタンピネスローバーズFCのアウェイに乗り込み、決勝進出をかけて試合に臨みました。
立ち上がりはアルビSが前線から積極的にプレッシャーをかけ、主導権を握ります。
16分、裏に抜けたニッキー メルヴィン シン選手が折り返し、ハジク カマルディン選手がシュートを放ちますが、相手GKのセーブに阻まれます。

20分、今シーズン初のボランチ起用の小澤 希海選手のシュートが相手選手に当たりながらも、そのままゴールに吸い込まれ、待望の先制点を挙げます。

32分には不用意なパスミスから相手に決定機を与えますが、ここはGKハッサン サニー選手が冷静なセーブでゴールを守ります。
41分にはサイード フィルダス選手がワンツーで裏に抜け、横畑 匠海選手にクロスを供給。シュートを放つも、惜しくもゴール上に外れます。

43分には相手のパスミスを奪ったショートカウンターから中埜 信吾選手が追加点を奪取。リードを2点に広げます。
相手が前線から強いプレッシャーをかけてこない状況の中、アルビSはボールを保持しながら優位に試合を進め、前半は2-0で折り返します。

後半に入ると、相手がギアを上げボールを回しながら攻勢を強めてきます。
49分には相手に良い形を作られますが、ハッサン サニー選手がしっかりとキャッチ。52分、54分と左サイドから立て続けにピンチを迎えるも、ゴールを許しません。

しかし55分、コーナーキックからヘディングシュートを決められ、1点を返されます。
それでも73分に、ペナルティエリア付近で得たフリーキックを石橋 克之選手が直接ゴールに沈め、再びリードを広げます。

76分には再びピンチを迎えますが、ここでもハッサン サニー選手がファインセーブでチームを救います。
後半アディショナルタイムにセンターバックのキム テウ選手が前線に上がりシュートを放つも、わずかにゴール左へ外れ、試合はそのまま3-1で終了。
BGタンピネスローバーズFCとのシンガポールカップ準決勝の2試合合計スコアは5-3となり、本日の結果をもって準決勝敗退が決まりました。
また本日の試合を持って年内のトップチームの公式戦は全日程終了となります。
今年もたくさんの応援をありがとうございました。次戦は来年1月から再開するシンガポールプレミアリーグとなります。
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
【次節情報】
シンガポールプレミアリーグ 2025/26 第5節
2026年1月17日(日) 19:30 vs. タンジョンパガーユナイテッドFC
@Jurong East Stadium (Home)
















































