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アルビレックス新潟バルセロナ(男子)は10月24日(土)にスペイン・カタルーニャ州4部リーグ第6節・バダローナ戦が行われましたので、下記の通り結果をお知らせいたします。
2015-16 カタルーニャ州4部リーグ 第6節
【日時】
2015年10月24日(土)15時30分 キックオフ
【対戦相手】
バダローナ
【スコア】
アルビレックス新潟バルセロナ 4
バダローナ 1
【アルビB得点者】
島田圭祐 (26')
島田圭祐 (36')
島田圭祐 (70')
アレックス (76')
【マッチレポート】
先週の引き分けを受けて、上位進出のためには絶対に勝点3が欲しいアルビレックス新潟バルセロナ(アルビB)。
今週はホームに下位のチームを迎えてますます負けられない一戦です。
しかし先制点は対戦相手。ディフェンダーのバックパスを受けたGKアルベルトがコントロールをミスしたところをさらわれると0-1。
まさかの失点でチームの勢いにブレーキがかかります。
何とか立て直すと26分、サイドを上手く攻略し中央に折り返したところを中盤から前に出た島田圭祐が押し込み同点。
さらには相手のラフプレーが連発し、ファウルが増えた中で36分にPKを獲得。
これを島田圭祐が落ち着いて決めると前半を何とか逆転して折り返すことに成功します。
ハーフタイム、ロッカールーム内では個々のメリットを活かすようにと修正の指示が入ります。
足元の上手い選手へスペースに入れて走らせるのではメリットを殺してしまいます。
フィジカル一点でロングボールのみで戦っている相手の方が賢いサッカーをしていると。より自分たちのキャラクターを考えてプレーするようにチームで確認を行います。
後半に入りゲームをコントロールし出すとアルビBは交代カードを切り、畳み掛けます。
途中出場のマヌエルが上手くゴール前に持ち出すと相手DFはたまらずファウル。
70分、このPKを島田圭祐が沈めてハットトリックを達成します。
76分には交代出場のアレックスが相手オフサイドトラップを見事に抜け出し、スペースで受けたボールを鮮やかに流し込み4点目。
鮮やかなゴールで試合を締めくくります。
快勝で今季4勝目を飾ったアルビB。しかし今季完封勝利は未だ一度。失点の多いチームは上位進出が難しいため、多くの改善点は残されています。
結果がついてきてはいるものの内容には多くの課題が残るため、上位進出のためには気の抜けない戦いが続きます。