Game Schedule試合日程
S.League 第17節2016年08月05日 (金) 20:15キックオフ
HOMEBrunei DPMM
2 - 1
- 前半 1 - 0
- 後半 1 - 1
バンダルセリベガワンスタジアム
AWAYAlbirex Niigata (S)
- Rafael Ramazotti (29')
- Yura Indera Putera (90')
得点
- 熊田瑠偉 (52')
- Adi Said→Azwan Ali (73')
- Maududi Hilmi Kasmi→Shahrazen Said (80')
選手
交代
交代
- 地頭薗雅弥→免田朋己 (56')
- 熊田瑠偉→乾達朗 (76')
- 三根和起→鎌田啓義 (88')
- Helmi Zambin (14')
警告
- 熊田瑠偉 (65')
ハイライト動画/Highlight
Brunei DPMM
スターティングメンバー
-
5Brian McLean
-
6Azwan Saleh
-
9Hendra Azam
-
11Najib Tarif
-
12Maududi Hilmi Kasmi
-
13Rosmin Kamis (C)
-
14Helmi Zambin
-
19Rafael Ramazotti
-
20Adi Said
-
23Yura Indera Putera
-
25Wardun Yussof
-
1Azman Ilham
-
4Awangku Fakharazzi
-
7Azwan Ali
-
10Nurikhwan Othman
-
21Abdul Aziz
-
22Shahrazen Said
-
監督Steve Kean
Albirex Niigata (S)
スターティングメンバー
-
21野澤洋輔 (C)
-
2山田幹也
-
4代田敦資
-
3藤原賢土
-
5田中脩史
-
20熊田瑠偉
-
6稲葉修土
-
8地頭薗雅弥
-
10長崎健人
-
9三根和起
-
13河田篤秀
-
1笠川永太
-
7免田朋己
-
17栗原諒
-
11乾達朗
-
14石山大地
-
18鎌田啓義
-
24宮田脩生
-
監督鳴尾直軌
Game Report
Sリーグ第17節、アルビレックス新潟シンガポール(アルビS)はバンダルセリベガワンスタジアムでブルネイ・ディーピーエムエムと対戦。
カップ戦を挟み約1ヶ月半ぶりの再開となるリーグ戦はいよいよ残り8試合、最終クールへと入る。
最終クール初戦は先週のリーグカップ決勝戦に続きブルネイ・ディーピーエムエム。
会場をシンガポールからブルネイへと移し、アウェイでの一戦となる。
アルビSはリーグ戦ここまで16試合を終えて勝点38(12勝2分2敗)で首位に立っている。
しかしながら昨日再開初戦で勝ち星を上げた2位タンピネス・ローバーズが勝点差1まで迫っており1試合も気を抜くことはできない。
アルビSはリーグカップ決勝に続き3-4-2-1のシステムを採用。
GKには決勝戦でも相手の決定機を阻止し、ブルネイのスティーブ・キーン監督も最も警戒する守護神のGK野澤洋輔。
DFラインは右からDF藤原賢土、DF代田敦資、FW三根和起が3バックを形成。
両サイドには右にDF山田幹也、左にはDF田中脩史。
中盤、2ボランチにはMF稲葉修土とMF長崎健人が並ぶ。
前線は累積警告で決勝戦を欠場したMF地頭薗雅弥とリーグ得点ランキング首位のFW河田篤秀、そして決勝戦で貴重な先制点を挙げたDF熊田瑠偉の3人。
対戦相手のブルネイ・ディーピーエムエムはリーグ戦16試合を終えて勝点22(6勝4分6敗)の4位。
昨季のリーグ王者は苦しい戦いを強いられ、リーグ2連覇の望みは薄くなっている。
しかしながら今シーズン3戦3敗のアルビSに対してリベンジを果たす最後のチャンスとなるこの試合にかける思いは強い。
攻撃の要となるポルトガル人選手のFWセルヒオを出場停止で欠くが、ホームのサポーターの後押しを受けて積極的に仕掛けてくるに違いない。
4月のアウェイ戦では先制を許すも河田の2ゴールで何とか逆転勝利を飾ったアルビS。
決勝戦に続いて難しい試合となるが、ここで勝って初のリーグ優勝へ向けて弾みをつけたい!
試合は予定通り20時15分キックオフ。
4分、アルビSは地頭薗が早速強烈なミドルシュートを放つが相手GKの正面。
7分にも熊田のポストプレーから地頭薗がミドルシュート。
しかしこれは惜しくも相手GKに弾き出されてしまう。
9分、ゴール正面から強烈なミドルシュートを許すが野澤が横っ飛びで弾き出す。
リーグカップ決勝でも好守を見せた野澤が今日もゴールを守る。
12分には左サイドを突破した稲葉から中央の長崎へと送る。
長崎は左足でシュートを放つが相手GKにキャッチされる。
14分、田中のスローインを受けた河田が左サイドを突破しシュート。
しかしこれも相手GKの正面。
18分には地頭薗の浮き玉パスに熊田が抜け出す。
相手GKと1対1になりかけたがクリアされてしまい先制点とはならない。
19分、左サイドからクロスを許すと中央での強烈なヘディングシュートを放たれる。
しかしこれはクロスバーに弾かれ救われる。
一進一退の展開が続く28分、試合が動く。
アルビSは中盤でバックパスを送るとこれが流れて相手FWに奪われてしまう。
飛び出した野澤が止めようとしたがこれが相手を倒したという判定でPKを与えてしまう。
29分、このPKを決められて失点。
アルビSはアウェイで先制点を許してしまう。
35分には左サイドから鋭いクロスを許すと中央でシュート。
しかしわずかに枠を外れて救われる。
試合は0-1で前半終了。
先制を許したが後半は攻撃陣の爆発に期待、まずは同点そして逆転を狙いたい。
後半に入ると49分、左サイド田中のクロスにニアサイドで熊田がヘディングシュート。
しかし枠を逸れてしまう。
続く52分、山田が前線でボールを奪うとそのまま熊田へスルーパスを送る。
抜け出した熊田が左足で決めてゴール!
リーグカップ決勝に続く熊田のゴールでアルビSが同点に追いつく!
56分、アルビSは地頭薗に代えて、DF免田朋己を投入する。
58分には稲葉のロングスローを三根が繋ぐと熊田がシュート。
しかし相手DFに阻まれてしまう。
61分、右サイドから免田のスルーパス、抜け出した熊田が右足で強烈なシュート。
決まったかと思われたがこれは右ポストを弾いてしまう!
71分、逆転を狙うアルビSはディフェンスラインの三根と前線へ送り、勝負に出る。
すると72分、右サイドから免田がクロスを送ると完全にフリーになった河田がファーサイドでボールを受ける。
決定的なシーンだったが河田のシュートは相手GKに阻まれてしまう。
アルビSは76分に熊田に代えてMF乾達朗、88分に三根に代えて、FW鎌田啓義を入れてゴールを狙う。
しかしながら90分、CKをニアサイドでコースを変えられるとファーサイドで押し込まれ失点。
終了間際のゴールで勝ち越しを許してしまう。
何とか同点に追い付きたいアルビSはアディショナルタイム、野澤のロングボールを河田がヘディングで落とすとゴール前の鎌田へと渡る。
これも決定的だったが相手GKに防がれてしまう。
試合はそのまま1-2で終了。
アウェイで最後まで勝利を目指したアルビSだったが終了間際の手痛い失点で敗戦。
今季最後のブルネイ遠征はリーグ戦今季初の2連敗を喫する結果に終わってしまった。
【田中脩史選手 コメント】
リーグカップ決勝戦はシンガポール国内、ホームで戦える良い部分があった中で今回はアウェイで相手の方が決勝で敗れたということも含めて迎え撃つという気持ちがあったと思いますがそれに気持ちの面で負けないように試合に入りました。
内容的にはそんなに悪くないと思っています。前半から得点チャンスがあった中で1本決めていたら全然結果が違ったのかなと思います。
攻撃面、守備面の1つ1つの精度ももちろんですが、とにかく勝ちたいという気持ちを出して、リーグ戦では2連敗しているのでもう1度切り替えて一から全員でやっていきたいです。
リーグカップで優勝して良い流れができていますが、リーグ戦がここから終盤に差し掛かる中で難しい試合も多くなってくると思うので是非スタジアムに足を運んでいただいて僕たちに力を与えてくれればと思います。
カップ戦を挟み約1ヶ月半ぶりの再開となるリーグ戦はいよいよ残り8試合、最終クールへと入る。
最終クール初戦は先週のリーグカップ決勝戦に続きブルネイ・ディーピーエムエム。
会場をシンガポールからブルネイへと移し、アウェイでの一戦となる。
アルビSはリーグ戦ここまで16試合を終えて勝点38(12勝2分2敗)で首位に立っている。
しかしながら昨日再開初戦で勝ち星を上げた2位タンピネス・ローバーズが勝点差1まで迫っており1試合も気を抜くことはできない。
アルビSはリーグカップ決勝に続き3-4-2-1のシステムを採用。
GKには決勝戦でも相手の決定機を阻止し、ブルネイのスティーブ・キーン監督も最も警戒する守護神のGK野澤洋輔。
DFラインは右からDF藤原賢土、DF代田敦資、FW三根和起が3バックを形成。
両サイドには右にDF山田幹也、左にはDF田中脩史。
中盤、2ボランチにはMF稲葉修土とMF長崎健人が並ぶ。
前線は累積警告で決勝戦を欠場したMF地頭薗雅弥とリーグ得点ランキング首位のFW河田篤秀、そして決勝戦で貴重な先制点を挙げたDF熊田瑠偉の3人。
対戦相手のブルネイ・ディーピーエムエムはリーグ戦16試合を終えて勝点22(6勝4分6敗)の4位。
昨季のリーグ王者は苦しい戦いを強いられ、リーグ2連覇の望みは薄くなっている。
しかしながら今シーズン3戦3敗のアルビSに対してリベンジを果たす最後のチャンスとなるこの試合にかける思いは強い。
攻撃の要となるポルトガル人選手のFWセルヒオを出場停止で欠くが、ホームのサポーターの後押しを受けて積極的に仕掛けてくるに違いない。
4月のアウェイ戦では先制を許すも河田の2ゴールで何とか逆転勝利を飾ったアルビS。
決勝戦に続いて難しい試合となるが、ここで勝って初のリーグ優勝へ向けて弾みをつけたい!
試合は予定通り20時15分キックオフ。
4分、アルビSは地頭薗が早速強烈なミドルシュートを放つが相手GKの正面。
7分にも熊田のポストプレーから地頭薗がミドルシュート。
しかしこれは惜しくも相手GKに弾き出されてしまう。
9分、ゴール正面から強烈なミドルシュートを許すが野澤が横っ飛びで弾き出す。
リーグカップ決勝でも好守を見せた野澤が今日もゴールを守る。
12分には左サイドを突破した稲葉から中央の長崎へと送る。
長崎は左足でシュートを放つが相手GKにキャッチされる。
14分、田中のスローインを受けた河田が左サイドを突破しシュート。
しかしこれも相手GKの正面。
18分には地頭薗の浮き玉パスに熊田が抜け出す。
相手GKと1対1になりかけたがクリアされてしまい先制点とはならない。
19分、左サイドからクロスを許すと中央での強烈なヘディングシュートを放たれる。
しかしこれはクロスバーに弾かれ救われる。
一進一退の展開が続く28分、試合が動く。
アルビSは中盤でバックパスを送るとこれが流れて相手FWに奪われてしまう。
飛び出した野澤が止めようとしたがこれが相手を倒したという判定でPKを与えてしまう。
29分、このPKを決められて失点。
アルビSはアウェイで先制点を許してしまう。
35分には左サイドから鋭いクロスを許すと中央でシュート。
しかしわずかに枠を外れて救われる。
試合は0-1で前半終了。
先制を許したが後半は攻撃陣の爆発に期待、まずは同点そして逆転を狙いたい。
後半に入ると49分、左サイド田中のクロスにニアサイドで熊田がヘディングシュート。
しかし枠を逸れてしまう。
続く52分、山田が前線でボールを奪うとそのまま熊田へスルーパスを送る。
抜け出した熊田が左足で決めてゴール!
リーグカップ決勝に続く熊田のゴールでアルビSが同点に追いつく!
56分、アルビSは地頭薗に代えて、DF免田朋己を投入する。
58分には稲葉のロングスローを三根が繋ぐと熊田がシュート。
しかし相手DFに阻まれてしまう。
61分、右サイドから免田のスルーパス、抜け出した熊田が右足で強烈なシュート。
決まったかと思われたがこれは右ポストを弾いてしまう!
71分、逆転を狙うアルビSはディフェンスラインの三根と前線へ送り、勝負に出る。
すると72分、右サイドから免田がクロスを送ると完全にフリーになった河田がファーサイドでボールを受ける。
決定的なシーンだったが河田のシュートは相手GKに阻まれてしまう。
アルビSは76分に熊田に代えてMF乾達朗、88分に三根に代えて、FW鎌田啓義を入れてゴールを狙う。
しかしながら90分、CKをニアサイドでコースを変えられるとファーサイドで押し込まれ失点。
終了間際のゴールで勝ち越しを許してしまう。
何とか同点に追い付きたいアルビSはアディショナルタイム、野澤のロングボールを河田がヘディングで落とすとゴール前の鎌田へと渡る。
これも決定的だったが相手GKに防がれてしまう。
試合はそのまま1-2で終了。
アウェイで最後まで勝利を目指したアルビSだったが終了間際の手痛い失点で敗戦。
今季最後のブルネイ遠征はリーグ戦今季初の2連敗を喫する結果に終わってしまった。
【田中脩史選手 コメント】
リーグカップ決勝戦はシンガポール国内、ホームで戦える良い部分があった中で今回はアウェイで相手の方が決勝で敗れたということも含めて迎え撃つという気持ちがあったと思いますがそれに気持ちの面で負けないように試合に入りました。
内容的にはそんなに悪くないと思っています。前半から得点チャンスがあった中で1本決めていたら全然結果が違ったのかなと思います。
攻撃面、守備面の1つ1つの精度ももちろんですが、とにかく勝ちたいという気持ちを出して、リーグ戦では2連敗しているのでもう1度切り替えて一から全員でやっていきたいです。
リーグカップで優勝して良い流れができていますが、リーグ戦がここから終盤に差し掛かる中で難しい試合も多くなってくると思うので是非スタジアムに足を運んでいただいて僕たちに力を与えてくれればと思います。